サンバッグの効果

サンバッグは、「スギ花粉が飛んでいる2〜3ヶ月の間布団が干せない」という花粉症の方の悩みを聞いたのが発端で開発されたものです。この袋の中へは花粉は侵入しないので、どんなに多量の花粉が降ってきても安心して布団を干すことが出来ます。十分干したら外面を濡れた雑巾でよく拭いて、袋を裏返しながら内容を取り出して下さい。その後、袋は水洗い(洗濯機可能)して下さい。花粉は水に弱いので、水で壊れて有害な成分は流されてしまいます。この作業中、花粉症の方は、濡らしたマスクを掛けて下さい。部屋に入るとき、衣服をよく払うのを忘れないようにして下さい。また、頭髪をタオルで包んで下さい。スギ花粉症の方の52.6%にダニアレルギーが合併しています。(1999991例調査・服部耳鼻咽喉科)

布団や枕など寝具はダニアレルギーの原因であるヒョウヒダニの大都会です。ヒョウヒダニを駆除するためには、丸洗い・布団用掃除機をかける・陽に干すなどが必要です。陽に干すのは一番良い方法ですが、もし物干し竿にかけたとすれば、1/4の面しか干したことにはなりません。ダニは裏側の温度の低い方に逃げてしまいます。布団の中心や日陰側ではヒョウヒダニを死滅させるような高温が得られません。また、夏季以外の季節では、日照が弱く温度が十分に上がらないこともあります。しかし、サンバッグに入れて干せば、全体がほぼ平等に乾燥するので、ヒョウヒダニの生育を防ぐことが出来ます。一般にヒョウヒダニは温度には強いのですが、乾燥したところでは生きられません。 (注)アレルギー疾患には、喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)などがあります。原因はその80%がヒョウヒダニです。

アレルギーを起こすのは生きたヒョウヒダニではありません。細塵となった屍骸や糞などを吸い込んだり、皮膚に付着させたりすることによって、病気が起こるのです。それ故、サンバッグに入れた布団や衣類はよくたたいてから取り込んで下さい。布団には、布団用のタタキ出し方式の掃除機をかけ、更にユーカリプタススプレーをすれば万全です。細菌も激減します。ペットや人を刺すのは、ヒョウヒダニ以外の生きているダニです。これらのダニがアレルギーを起こす原因となることは稀です。

アレルギーの方は、冬物を押入れなどから出してそのまま着たり、寝具に使うと、症状の悪化する場合が多いので、押入れから出したものは、例えクリーニングの袋に入っていたものでも、一回陽に干しましょう。防虫剤、特に農薬系殺虫剤などは化学物質が揮発してアレルギー症状を助長しますので、陽に干して温度を上げて蒸発させてしまうことが大切です。

このサンバッグは、布団のほか衣類でも何でも干すことが出来ます。もちろん洗濯して濡れている物でも干せます。脱水してサンバッグに入れて干し、更に乾燥機で仕上げれば、電気の節約にもなります。袋に入っているので、直射日光による色褪せの心配もありませんし、また、中が見えないので下着類も安心して干せます。

サンバッグで干すとき、温かくなったコンクリートの上などに広げて置くのが良いのですが、芝生の上でも何処でも使うことが出来ます。袋に入っているので汚れる心配はありません。道路沿いの排気ガスやホコリの多いところでも、中に入れたものは汚れません。少々雨が降っても内容物は濡れません。何時でも何処でも陽に干せます。

赤ちゃんの布団は何時も陽に干したいものですが、最近の研究で、花粉を大量に吸い込んだ赤ちゃんは、大人になってスギ花粉症になり易いということが分かって来ました。赤ちゃんの布団や衣類などの洗濯物を外に干せば、当然花粉まぶしになるでしょう。ヒョウヒダニやカビでも同じことが言えるかとおもいます。

服部芳樹著 「ユーカリの小さな本」より―


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